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ストリートへ行こう 末廣光夫のジャズエッセイ
2009/11/9更新

 

 

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神戸ジャズストリート-追悼 末廣光夫 by ブレダ・ジャズ・フェスティバル

2013/06/21

神戸ジャズストリートは日本におけるもっとも古くまた最大の国際的なトラディショナル・ジャズフェス・ティバルである。
多くのオランダ出身のミュージシャン、またブレダ・ジャズ・フェスティバルで活躍したミュージシャンが神戸を訪れてこのジャズフェスティバルに出演して来た。

また、毎年、ブレダ・ジャズ・フェスティバル最終日に、若く、将来有望なミュージシャンが選ばれて、神戸ジャズストリート賞を受賞し、その年の神戸ジャズストリートに招かれて貴重な体験をしてきた。末廣光夫・暁子夫妻が会場で直接受賞者に賞を渡してきた。

不幸なことに、昨年我々は末廣氏が神戸ジャズストリートの開催直前に病死されたという知らせに接した。彼は神戸ジャズストリートの偉大な創始者であり、推進者であった。
ジャズ・ミュージックを愛する大きな心の持ち主であった。多くのミュージシャンが彼のおかげで国際的なキャリアを築いて来たのである。我々は彼の不在を惜しむ!
しかし2013年神戸ジャズストリート賞は、末廣夫人の暁子氏によって授与されることになっている。

第43回ブレダ・ジャズフェスティバル

2013/06/21
今年第43回ブレダ・ジャズフェスティバルは5月9日(木)から12日(日)まで開催されました。
神戸ジャズストリートからは実行委員の田中裕子さんと海外ミュージシャンのコオーディネイターとして大牧暁子が参加し、ミュージシャンは東京から花岡詠二さんがセミレギュラー格で出演しました。サポーターは神戸から新美欣司・雅子夫妻がいつものヨーロッパ・ドライヴ旅行の途中立ち寄って同じホテルに宿泊し、そして新美さんの友人でドイツ在住の植杉夫妻とそのお仲間たちも来てくださったので、賑やかに過ごすことができました。
今年のプログラムには、昨年秋に亡くなった神戸ジャズストリートの末廣光夫のために特に追悼の一欄が割かれて写真も添えられていました。(写真参照?)

今年は、過去43回のうち15年間を実行委員長として活躍してきて、神戸の私達ともお馴染みのアントワーヌ・トレメレンが引退する最後の年ということで、最終日、神戸ジャズストリート賞授賞式の後で、彼の表彰と送り出しの特別なセッションがあり。特に家族全員をステージに上げてのセレモニーは全員涙と笑いの想い出深いひと時となりました。

我々代表の主たる目的である神戸ジャズストリート賞受賞者は、いつもその場で聴いた上でなければ決められないと言っていた末廣光夫さんは不在でしたが、今年はアントワーヌに推薦された候補者に、一緒に演奏した花岡さんの意見も入れて、ドイツのニルス・コンラッドに決定しました。改めて写真を見ますとなかなかのイケメンと女性たちの評判も良いようです。10月をどうぞご期待下さい。(大牧暁子)
ブレダ ジャズフェスティバル 2013 フォトギャラリーはこちら

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